ルミックスGF10・GF9に合う三脚は?トラベル用三脚を購入してみた


コンパクトな一眼ミラーレスカメラ、ルミックスGF9とGF10を持っている私ですが、これまであまり三脚を使うことはありませんでした。

しかし本格的な風景写真や夜景写真、星空写真を撮ろうとするなら、三脚は必ず必要なんですね。

それは撮影のときシャッタースピードがおそくなるので、どうしても写真がブレてしまうからなんです。

そんなことで三脚を購入したのですが、なにせカメラの機材の知識なんて全然ありません。

三脚にはどんな材質のモノがいいのかとか、大きさはどんなのがいいのかとか全然知らなかったので、ネットで安そうなものを選んだのですが、実はそれは失敗だったのです。

その三脚はアルミ製で重く、持ち運ぶのにとても不便で憂鬱になりそうでした。

ルミックスGF9とGF10はルミックス一眼ミラーレスカメラのなかではもっともコンパクトで持ち運びが楽なのが特徴です。

旅行で写真を撮る機会が多いので、三脚だって軽くて持ち運びしやすいのが絶対に重要ですね。

そこで持ち運びのしやすい、旅行に最適な軽い三脚を調べてみたところ、自分にピッタリの三脚を探すことができました。

今回は、私が購入した三脚についてご紹介していきたいと思います。

三脚の材質には3つある

三脚につかわれている材質は「3種類」あります。

1.プラスチック製
2.アルミ製
3.カーボン製

プラスチック製は値段も安くて軽いが折れやすく三脚の脚がゆがんで曲がりやすい、アルミ製は価格は安いくて丈夫だが重いという欠点があります。

三脚の脚がゆがんで曲がりやすいというのは、写真を撮るときにはとてもマイナスに働きます。

つまり三脚に重いカメラを乗せたり、風が吹いたり、三脚に触ったりすると、カメラがグラグラと動いてしまうんです。

つまり写した写真がブレてしまうということですね。

その点、持ち運びしやすく、さらに三脚の脚がゆがみにくいのがカーボン製なんです。

ただしカーボン製は他のプラスチックやアルミよりも価格が高いので、少し買うのに躊躇するかもしれません。

でも旅行などで重たい三脚を持ち運ぶのは何かと大変ですよね。

重いので足手まといになります。これってお金には代えられないと思うのです。

ですから、旅行用にはカーボン製で決めようと考えていました。

SIRUI小型カーボン三脚 T-025X+C-10S 雲台セット

(SIRUI HPより引用)

私が購入したのは、SIRUI小型カーボン三脚 T-025X+C-10S 雲台セットです。

SIRUI(シルイ)というブランドは、カメラを始めたばかりの方にはなじみがないかもしれません。

中国製ブランドですが、きちんとした製品を作っていますし、価格もそれほど高くないんですね。

カメラ店に行くと有名なブランドのカーボン製三脚は、とっても高いんです。

私にはちょっと高すぎて手が出ませんでした。

SIRUIの三脚が届いた

商品はダンボール箱に入っています。

三脚を入れるキャリングケースもあります。

このような説明書や付属品がついています。

三脚の脚はカーボンの特徴なんですが、パイプ自体にストライプが入っているんです。

三脚の長さと重さ

三脚の長さは約35cmあります。

三脚の長さが短いので持ち運びにとても重宝しますね。

この長さならバッグの中にしまえるので、三脚をバッグの外にぶら下げなくても済みます。

重さは0.9kgです。

アルミ製の三脚と比較してみたら、このカーボン製の三脚の軽さには驚きますよ。

旅行の時には、いろいろと歩き回りますから、できるだけ荷物は軽いほうがいいですよね。

そんなときカーボン製の三脚なら軽いのでラクラク、安心です。

三脚の説明

三脚を使用するときは3本の脚を矢印の方向に回します。

三脚の脚は3つの角度に設定できます。

一番低い角度

三脚の脚を伸ばさずに、カメラをできるだけ地面すれすれにセットできます。

中間の角度

三脚の脚を伸ばさないでカメラを三脚を低く構えるときのセット位置です、

普通使うときの角度

三脚の脚を伸ばして、普通の状態で三脚を使うときの角度です。

三脚は5段に伸ばせる

三脚の脚は4か所のナットロックを締め付けて固定します。

さすが0.9kgしかないので、最後の5段目はとても細いです。

なんだかポキッと折れそう・・・

ですので5段全部伸ばさずに使ってもいいかなと思いました。

上のパイプはネジ式になっていて外すこともできます。

外した上のパイプから、雲台というカメラを固定する部品を外し、三脚の下の部分と接続して三脚を低くして使うこともできます。

三脚に載せられる最大荷重は6kgまで

こんなに細い脚の三脚ですが、メーカーのホームページによると、最大荷重が6kgもあるそうです。

小さいのに力持ちなんですね。

例えばルミックスカメラの中で一番重いカメラGH5ですと、本体の重さが725g、一番重い望遠レンズLEICA DG ELMARIT 200mmをつけるとすると重さが1245gですから、合わせて最大で約2kgです。

しかしそれ以外のカメラはそれほど重くないし、その次の重さの望遠ズームレンズLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mmなら985gですので、ほぼ重さの面では心配がありません。

マイクロフォーサーズのルミックスのカメラは、他の規格のミラーレスカメラよりも、カメラもレンズも軽い(特にレンズがコンパクトで軽い!)ので、三脚も軽量で十分間に合うのです。

カラビナを使って三脚におもりをつける

いくらこの三脚が軽くて便利だといっても注意する点があります。

それは三脚がカメラよりも軽いので、カメラの重さで転倒しやすいということですね。

ですから三脚には、転倒防止のためのおもりをつけておく必要があります。

三脚の付け根にカラビナを引っ掛ける金具がついていますので、そこにカバンなどの荷物を重りにすることで三脚揺れを防いだりとか、三脚がひっくり返るのを防ぐことができます。

これをしておかないと、カメラにさわったら重みでひっくり返ったとか、風が吹いて転倒したとかする危険性があります。

軽量な三脚であるので転倒しやすい危険性があります。この点はご承知になっていてくださいね。

まとめ

とりあえず、三脚が届いて箱を開けたばかりなので、実際の使い勝手などの感想はこれからになります。

使用後には三脚を使った感想を書いていきたいと思います。

今回は、私が購入したミラーレスカメラ・ルミックスに最適だと私が自薦する「SIRUI小型カーボン三脚 T-025X+C-10S 雲台セット」についてご紹介してきました。

最後までご覧いただきましてありがとございました。

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