ルミックスGF10はミラーレスカメラの中で、とても軽くてコンパクト、自撮り機能が優秀ということで好評です。
いわゆる「カメラ女子向けのカメラ」って言われていますよね。
でもこのカメラは見た目の可愛らしさだけでなく、カメラの基本性能だってちゃんとしているんです。
このカメラを使いこんでいくと、まるでプロが撮影したかのような写真も撮れちゃいますよ。
そこで今回は、ルミックスGF10でカッコいい写真を撮る方法についてご紹介していきたいと思います。
ルミックスGF10のクリエイティブデザインモードが楽しい
ルミックスGF10は自撮りに便利なカメラという点が好評を得ていますが、それ以外にもいろんな機能がついていて、ちょっと工夫をするだけでプロ顔負けの写真だって撮れてしまいます。
それがクリエイティブデザインモードです。
クリエイティブデザインモードとは、スマホのカメラアプリで使うフィルターの機能のようなものです。
全部で22種類のフィルターがありますが、このなかで使ってみてカッコいい写真になると思ったのが、クロスプロセスというフィルターなんです。
(パナソニック・ルミックスGF10のHPから引用)
説明にもあるとおり、意外な発色がでて、いつも見ている風景と雰囲気がガラリと変わるのです。
例えば仙台・国分町界隈の写真を撮ってみました。
場所は国分町通りのひとつ東隣を走っている「稲荷小路」という通りです。
ここは表通りと違って道幅も狭く、小さな飲食店がずーっと並んでいて、日中は歩いていても華やかさがなく、薄汚れた通りにしか見えません。
しかしこのフィルターを使うと、現実の雰囲気と色が大きく変化して、全く別の世界に行ってしまったような感じになります。
ミラーレス一眼カメラを使い始めてまだ1年ちょっとなので、本当のことをいえば、この写真はお世辞にも上手な写真とは言えないのです。
そんな私のような初心者でも面白い写真が撮れることをお伝えしたいのですね。
この「クロスプロセス」というフィルターこれからもいろんな場面で使えるので、もっともっと使っていこうと思っています。
ルミックスGF10のフォトスタイル「L.モノクローム」がカッコイイ
さらにもうひとつカッコいい写真が撮れる方法があります。
フォトスタイルで選べる「L.モノクローム」です。
普段モノクロの写真を撮ることは少ないと思うのですが、実はモノクロ写真は極めていくとすごくカッコいい写真が撮れるのです。
ルミックスHPにはGF10の「L.モノクローム」の説明の中にこのように書かれています。
質感描写にこだわった「L.モノクローム」を搭載。モノクロ写真特有の光と影によるシャープな質感表現を追求し、豊かな階調で被写体を描き出すことで、普段見慣れている街の営みをより一層美しく、そして魅力的に描き出します。
実際に「L.モノクローム」に設定して、GF10のセットレンズで撮ってみました。
いかがでしょう?
カラー写真のような美しく華やかさはありませんが、写真に写っているモノ自体の存在感が強く出てくると思いませんか。
特に雨の日のように、薄暗くて色がはっきりしない場合には、モノクロ写真の方がカッコよく写りますよ。
まとめ
ミラーレスカメラ、特にマイクロフォーサーズのカメラは、写真写りがそれほどじゃないとか、ボケがあまり出ないとか、ネガティブな口コミを目にすることがよくあります。
他にもGF10は小さくて電気仕掛けのオモチャみたいだ、なんていうご意見も・・・
でも、このルミックスGF10のカメラの設定をいろいろ学んで使い倒していけば、写真を撮る楽しみがますます増えてくると思います。
ルミックスGF10をすでに手にされた方は、ぜひチャレンジしてみてください。
今回はルミックスGF10でもカッコよい写真を撮れる方法があることをご紹介してきました。
最後までご覧いただきましてありがとございました。
最近のコメント