私が使っているルミックスGF10はピークデザインのハンドストラップを取り付けています。
このストラップのベルトは私の手にピッタリとなじんでいて、これまで使っていたカメラのストラップの中で一番使いやすいですね。
このピークデザイン社のストラップには「アンカー」という、カメラ本体とストラップをつなぐため部品がついていますが、今回メーカーからこのアンカーのヒモが切れる可能性があって、その対策としてアンカーの無償交換をしていることが分かりました。
無償交換の申請をしていたところ、やっと新しいアンカーが届いたので、今回はこの新しいアンカーについてご紹介していきたいと思います。
ピークデザインのストラップは取り外しが簡単
私がルミックスGF10用にこのピークデザインのハンドストラップを使っているのには理由があります。
それはハンドストラップをカメラ本体から簡単に取り外せることですね。
普段はハンドストラップをつけた状態で撮影しますが、三脚に取り付けたときにはストラップがブラブラ垂れ下がってじゃまなんです。
そんなときでもピークデザインのハンドストラップは簡単に取り外せるので重宝しています。
それもアンカーという部品の丸いボタンを押すだけですから本当に便利なんですね。
そんなわけで私は他のカメラにもこのピークデザインのストラップを使っています。
ピークデザインのアンカーV3タイプが交換対象品
ただしこのアンカーのタイプのうち、V3と呼ばれるタイプは使っているうちにヒモが切れてしまうそうです。
確かにあんなに細いヒモですから何度も力がかかると、次第にひもの繊維が切れて細くなり最後は完全に切れてしまうようです。
そのため、ピークデザイン社では無償でアンカーの交換を始めました。
アンカーは製造年でV1からV3までのバージョンがあり、V3バージョンはアンカーのひもがもっとも一番細いタイプです。
私が持っていたアンカーはV3バージョンだったので、ピークデザイン社のホームページからアンカーの無償交換の申請手続きをしました。
新しいV4アンカーが届いた
申し込みから1か月以上過ぎたころ、ピークデザインから郵便で新しいアンカーが届きました。
封筒を開けるとこんな感じでした。
アンカーを透明テープで3つまとめてくっつけています。
送られてきた交換アンカーがこちらです。
アンカーが4本と、そのほかにリングが2コ入っています。
新旧アンカーの違い
左が古いV3アンカー、右が新しいV4アンカーです
2つの大きな違いはヒモの太さですね。
切れにくくしたために新しいほうが太くて硬くできています。
アンカーのヒモの長さは以前のものとほぼ同じですね。
リング
このリングはカメラ本体とアンカーをつなげるためのもので、アンカーを直接カメラ本体につなげるのではなく、中間にリングを入れた方がヒモが切れにくくなるとようです。
カメラとアンカーを直接結んでしまうと、アンカーのヒモに強い力が繰り返しかかって、ヒモが切れやすくなるからですね。
ピークデザイン社では、アンカーにリングをつけて、カメラとヒモにかかる力をリングで分散し、その結果アンカーが切れにくくなる改善策を行いました。
これまで私はアンカーを直接カメラに結びつけていましたが、今回からはカメラとアンカーの中間にリングを取りつけることにしました。
ルミックスGF10に新しいアンカーをつける
まず最初にルミックスGF9のストラップ取付穴から古いアンカーを取り外し、次に送られてきたリングを取り付けます。
さらにリングにアンカーのひもを通して取り付けました。
最後にストラップとアンカーを合体させて完成です。
毎回このストラップを取り付けるとき、作業がとっても簡単なので感心してしまいますよ。
また他のストラップのようにカメラの取り付け部分のヒモが太くないことがいいと思います。
新しいアンカーをつけてみた感想
新しいV4アンカーは、以前のV3アンカーより太くて硬いこともあり、最初この太さに慣れるまで時間が少々かかります。
ただし中間に入れたリングのおかげでストラップが自由に動くこともあり、新しいアンカーの違和感はほとんど感じません。
さらに使っているうちに、この太さと硬さにも慣れてくるので、以前のV3アンカーと使い心地はほぼ変わらなくなりました。
新しいアンカーに交換することをおススメします
もしピークデザインのアンカーがV3タイプのものをお持ちでしたら、ぜひとも交換しておくことをおススメします。
万が一、アンカーのヒモが切れて高価なカメラやレンズを落としてしまったなら大変です。
それに比べたなら、新しいアンカーに交換する手間なんて大した問題じゃありませんよね。
カメラストラップってたくさんあるけど、便利で使いやすくて気に入ったものってなかなかありません。
このピークデザインのカメラストラップは私が使った中で一番使いやすいと思います。
ピークデザインのアンカー交換申請は日本代理店のHPから
ピークデザインのアンカー交換申請は日本代理店の銀一株式会社のHPから申請することができます。
銀一からピークデザインのHPに移動するようになっていますが、日本語表示対応していますからそれほど難しくありません。
無償で交換していますから、もしこのV3アンカーをご利用でしたらお早めに手続きをなさってください。
こちらのリンクから申請手続きができます。
銀一株式会社HP↓
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