ルミックスGF9/GF10/GF90|最高に写りがよい望遠ズームレンズは?

コンパクトカメラみたいにコンパクトで軽いのに、写りがとってもキレイなルミックスGF9とGF10。

(左がルミックスGF9、右がルミックスGF10)

こんなにコンパクトなんですが、レンズの交換ができる一眼カメラです。

つまり、いろいろな種類の交換レンズがあれば、いろいろなバリエーションの写真が撮れるのが良いところです。

撮影中で「望遠レンズ」が必要だなと思われる場面に遭遇することもあるでしょう。

特に今回はルミックス交換レンズの中で最高に写りの良い望遠ズームレンズをご紹介していきたいと思います。

<追記>

最高に写りの良いレンズのほかにも望遠ズームレンズをご紹介した記事を書きました。

↓こちら↓もご覧ください。

ルミックスGF9/GF10におススメの望遠レンズ・4本ご紹介

ルミックスカメラGF9・GF10/最高に写りの良いオススメ望遠レンズとは?

私がオススメしたい望遠レンズはLEICA DG-ELMARIT 50−200mmです。

まずこの望遠レンズとルミックスGF9/GF10本体とを比較してみましょう。

(左がライカ50-200mm、右がGF9)

横から見るとこのような感じ。

この望遠レンズがいかに大きいかわかりますね。

カメラ本体に望遠ズームレンズを取り付けたところです。

ちょっと見た限りではカメラ本体の存在は薄くなってしまって、まるで望遠レンズだけで撮っているように見えそうです。

LEICAライカ望遠ズームレンズのサイズ

  • 全 長:約132mm
  • 最大径:76mm
  • 重 量:655g

ルミックスGF10のカメラ本体は重さが270gですので、レンズは2倍以上の重さです。

大きさも、レンズはカメラ本体より2倍以上大きいです。

ここで一番注目すべき点はカメラ本体とレンズを合計しても、たった925gしかないところ。

1㎏未満の重さです。

フルサイズカメラのレンズと比べたらコンパクト

フルサイズという大きな一眼レフカメラと比べると圧倒的にコンパクトで軽いです。

代表的なフルサイズカメラの同じタイプの望遠ズームレンズと比較してみましょう。

キヤノンの望遠ズームレンズ

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

(出典:キヤノンHP)

焦点距離100−400mm

重さ1,570g

長さ193mm

最大径94mm

ライカの望遠ズームレンズ

一方ルミックスのLEICAライカ望遠ズームレンズの方ですが、

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

(出典:パナソニックHP)

焦点距離50−200mm(35mm換算で100-400mm)

重さ655g

長さ132mm

最大径76mm

写真で見た限りでは、大きさの違いは実感はできないかもしれませんね。

しかし数値で比較してみると

重さでは

キャノンレンズ1,570gに対してLEICAライカレンズ655gと2分の1以下の軽さ

長さでは

キャノンレンズ193㎜に対してLEICAライカレンズレンズ132㎜と3分の2の短さ

最大径では

キャノンレンズ94㎜に対してLEICAライカレンズレンズ76㎜と5分の4の小ささ

このようにとてもコンパクトです。

コンパクトなレンズはメリットがある

望遠ズームレンズがコンパクトだとこんなメリットがあります。

1.荷物がかさばらない

まずレンズ1本でもカメラバッグに余裕で入ります。

バッグに余裕があれば追加でほかの交換レンズも持って出かけられます。

さらにバッグが軽ければ撮影で移動するのも疲れません。

2.腕が疲れない

さらにレンズがが軽いので、写真をずっと撮り続けていても腕が疲れません。

フルサイズカメラになると、カメラ本体も重いし、さらに望遠ズームレンズもかなり重たいです。

確実に3kg以上はあります。

身体を鍛えていればそれでもいいでしょうが、この重さの機材をずっと持ち続けると疲れますよね。

写真を撮っていて疲れないというのはすごく重要だと思います。

LEICA DG-ELMARIT 50−200mmレンズの特徴

明るいレンズ

レンズの解放絞り値が[F2.8-4.0]と明るいのがまず第一の特徴です。

明るければシャッタースピードを稼げますから、写真がブレにくくなります。

オートフォーカスが早い

この50−200mmレンさらに優れた点は、オートフォーカスの速さです。

ピントがすぐに合います。

つまりピント合わせ時間が短かい分、シャッターチャンスを逃さなくなるんですね。

(撮影場所:北海道 美瑛 青い池)

たとえば自然の中で野鳥を撮る場面。

野鳥のすばやい動きを逃さずピントがすばやく合うので、ボケたりぶれたりする写真が少なくなります。

リスの動きも同様に速いですね。

そんなときピントが素早く合う望遠ズームレンズは重宝します。

(撮影場所:井の頭公園・リス園)

ボケがキレイ

さらにこの望遠レンズは背景のボケ具合がとてもキレイで素敵なんです。

(撮影場所:仙台市・勾当台公園)

(撮影場所:仙台市・勾当台公園)

前ボケ、後ボケどちらもキレイですよね。

このような花の写真もしっかり撮影できます。

(撮影場所:仙台市・勾当台公園)

解像度が高い

解像度が高い写真が撮れるのも、この望遠ズームレンズの特徴です。

(撮影場所:仙台市・勾当台公園)

 

さまざまな場面でこの望遠ズームレンズは活躍します。

どこに持ち歩いても疲れず、気に入った写真が撮れますから、写真を撮れば撮るほど楽しくなってくるレンズだと感じました。

まとめ

今回はルミックスGF10におすすめの望遠レンズをご紹介してきました。

ライカ・LEICA DG-ELMARIT 50−200mmレンズは、コンパクトで軽く、撮影がとても楽しくなるレンズです。

ここで紹介した写真はすべて、ライカ・LEICA DG-ELMARIT 50−200mmのレンズを使って私が撮影した写真です。

なお北海道・美瑛町の青い池での写真はルミックスG9proですが、それ以外はすべてルミックスGF9で撮っています。

立派な大型のカメラを使わなくても、コンパクトなGF9やGF10で満足のいく写真が撮れるのなら、私はコンパクトさを優先させると思います。

私が通っている写真教室の先生は常々「写真はレンズが命だ」と話します。

使えば必ずその良さを実感できるレンズ。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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Panasonic 交換レンズ LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200F

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ちなみに今回の記事には載せませんでしたが、こちらの望遠レンズは「GF10ダブルズームレンズ」にキットレンズとして同梱されています。

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Panasonic LUMIX G VARIO 35-100F4.0-5.6-S

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