レンズフードがユルユルで外れやすい!対策はどうする?G VARIO 14-140mm

ルミックスGX8が私のところにやって来て、まる一年が過ぎました。

GX8はミラーレスカメラという分類に入る一眼カメラですが、コンパクトでどこにでも持ち運びしやすいので、私の毎日の生活で欠かせないものとなっています。

さらにこのカメラにセットされていた標準ズームレンズも使い勝手が良くて、街の中の写真はこの一本あれば十分間にあうスグレモノです。

そういう利点があったので、いつもこのカメラを使っていましたが、最近ちょっと問題が出てきてしまいました。

それは、セットのレンズに付属のレンズフードがユルユルになってきて、しょっちゅう外れるようになってきたのです。

プラスチック製なので落としても壊れにくいですが、いつも落としてばかりで、落としては探して歩き回るようになってきたので、最近はこのレンズを使うのがちょっとおっくうになっていたのです。

何か方法がないかと思っていたのですが、今回本当に究極の方法を発見したので、皆さんにご紹介していきたいと思います。

標準ズームレンズ G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH

ルミックスはマイクロフォーサーズというカメラの規格で、いわゆるフルサイズ(昔の35mmフイルムカメラに準じた規格)と比べて、カメラの本体・レンズがコンパクトなことと、小さい割には高性能というのが特徴です。

ですから私は、旅行に出かけたり、街のスナップ写真を撮ったりするのに、とても便利に使っています。

そして私のGX8のセットされていたレンズは「G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH」という標準ズームレンズです。

このレンズ、実は広角(28mm)から望遠(280mm)までカバーしていて、どんな場面でも使える便利な相棒なんですね。

さらにマイクロフォーサーズ規格のレンズですから、コンパクトでかさばらず、持ち歩いていても、カバンに入れても邪魔になりません。

このように重宝して使っていましたが、最近ちょっと問題が出てきました。

それはレンズフードがユルユルして、すぐに外れやすくなってきたんです。

レンズフードとは

一眼カメラのレンズにはこのようにとがった形のモノが前にくっついていますね。これがレンズフードです。

何のためにあるの?と思われる方も多いと思います。

これはカメラを見せびらかすための、タダのカッコつけだと考えている方もいるでしょうね。

私もかつてはそのように思っていました。

でもちゃんと理由があります。

フードがあることでレンズの中に余計な光が入り込まないようにするのだそうです。

なんかよく分かんないかもしれません。

私自身もそう書きながら、まだこのレンズフードの利点をほとんど感じたことがありませんから。

うーん、そうですね。

唯一利点があるとするならば、レンズの前玉のガラス部分を手で触らないことかもしれません。

うっかりレンズの前玉のガラス部分に触ってしまうと、手の汚れがついてしまってなかなかとれません。

それをきれいにしようとして、考えもなしに拭くとレンズに傷がついてしまいます。

レンズフードのあるおかげで、レンズの前玉にさわってしまうのを防げると考えたほうがいいかもしれません。

ユルユルになったレンズフード、どのように対策する?

これがいま話題にしている、ユルユルのレンズフードです。

レンズフードを固定するツメはプラスチックでできているので、何度もつけ外しをしているうちに、スレてユルユルになってしまいました。

そこでネットで調べてみたのですが、接着剤を使ってとか、輪ゴムを使ってとか、テープを貼ってとかばかりで、どれも信頼できる情報ではありません。

これらの方法は、フードがガタガタしないようにすることはできますが、レンズ胴体自体がプラスチック製ですから、フードのツメの部分を痛めてしまいます。

そうなるとこのレンズ自体も使い物にならなくなってしまいます。

こんなふうにいろいろ考えた末、他のある方法を思いつきました。

新しくレンズフードを買えばいい

ダメならば新しくレンズフードを買えばいいんです。

すごく当たり前なことですね。

しかし新しくフードを買うということに、正直言って頭が全然回りませんでした。

フードはレンズのおまけだから、まさかそんなものまでは売っていないだろうと思ったのです。

さっそく、いつものgoogleで検索してみることにしました。

検索結果を見てみましょう。

一番上の検索結果を開いてみました。

あ、これってレンズの取扱説明書のPDFファイルです。

 

 

すごい!こんなものまで検索で出てくるんだ・・・

ページを送っていくと、レンズフードの型番が載っていました。

型番があるということは、このフードを買えるということですね!

レンズフードをどこで買うのか?

さてレンズフードの型番が分かったとしても、これをどこで買えばいいのかですよね。

カメラ店や電気店に行ったとしても、おそらく在庫はないでしょう。

注文してから届くまで、早くて1週間ぐらいはかかるんでしょうか?

それだったらいつものアマゾン?と思ってアマゾンで探しましたがありません。

諦めるしかないかと思いましたが、ここでもうひとつ探すべきサイトを思い出しました。

それは「ヨドバシ.com」です。

ヨドバシ.comで探してみた

ヨドバシカメラといったら、カメラ量販店では大手ですね。

そのネット販売部門が「ヨドバシ.com」なわけです。

さて実際に私の探しているレンズフードがあるかどうか探してみました。

おおっ、あるじゃないですか。すごい!

フード1つが540円ということですから、少し余計に食べたくなるのを我慢すれば、何とかなりそうですね。

商品を宅配で届ける以外にも、店舗で受け取れるサービスもあると書いてあります。

そこで仙台店で受け取るようにして、レンズフードを注文しました。

はい、このとおり実に簡単に注文の手続きが完了しました。

さらにヨドバシ.comで驚くことは、注文した翌日には商品が受け取れることです。

一体どのようなシステムでヨドバシカメラは動いているんでしょうね。

すごく便利でありがたいです。

ヨドバシカメラ仙台店にやってきた

翌日ヨドバシカメラ仙台店に、注文したレンズフードを受け取りにやってきました。

ちょうど天気も良くて散歩するには最高の日です。

商品の受け取りは3階のパソコン売り場のところにありますよ。

 

おっとその前に、こんなものを発見!

 

この伊達政宗の方に顔を出して記念撮影したかったですが、今回は一人で来たので断念です(笑)

売り場に到着し、注文番号を告げると、用意していた商品を持ってきてくれました。

ヨドバシカメラは電子マネー支払いも可能

ヨドバシカメラでは楽天Edy、iD、QUICPay+、Suica等の交通系電子マネーが電子マネーとしてご利用可能です。

さらにヨドバシカメラでは、交通系電子マネーと楽天Edyは10%、iDとQUICPay+は8%のポイント還元があります。

そこで今回私は、10%還元のある楽天edyで支払いました。

電子マネーを使うと、現金をくずして小銭をジャラジャラさせなくてもいいですね。

多少問題があると思うのは、使い過ぎちゃうことなんですが。

新しいレンズフードをつけてみた

やっと新しいレンズフードがやってきました。

箱を開けると、このように袋に入っています。

新旧を比べてみましょう。

古いほうもまだ1年しか使っていませんので、それほど古さは感じません。

それにしても、たった1年で使えなくなるなんて・・・

その原因は私自身に、つまりフードの使い方に問題があったかもしれません。

フードをなくすのが嫌で、写真を撮り終えるたびに、いちいち外していたんですね。

その回数が多すぎたせいで、フードを固定するプラスチックのツメがスレてしまったのです。

今回の新しいレンズフードの着け心地は最高です。

フードがカチッとレンズにはまって、ユルユルじゃありません。

これでまた、このレンズと一緒に写真をたくさん撮れます。

まとめ

今回はレンズフードがユルユルで外れそうになったときの究極の方法、新しくレンズフードを購入するについてご紹介してきました。

今回あらためて思ったのが、ネットで調べると情報をすぐに検索できることと、やっぱりカメラのことはヨドバシカメラにお任せかなと思ったことです。

だって、こんなパーツ1つの型番がすぐに調べられて、さらに翌日に受け取れるなんて、普通だったら絶対に考えられないことですからね。

本当に面白い体験をさせていただきました。

ところで、1年でダメになるようなフードって全然ダメ!って思うより、自分の使い方もよく考えてみるべきかなと思いました。

壊しちゃうのって、案外自分の悪い使い方が原因なのです。

自分のところに縁があってやってきたカメラとレンズです。

これからは丁寧に使ってあげようと思います。

最後までご覧いただきましてありがとございました。

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