ルミックスGF9・GF10|屋外の明るい場所で液晶画面が見やすくなる方法あります!

パナソニックのルミックスLUMIX GF9とGF10は、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラの中でも、最もコンパクトなサイズなのが特徴です。

こんなメリットにもかかわらず、このカメラには一つ残念なところがあります。
屋外の明るい場所、特に太陽の強い光が当たるような場所で撮影していると、カメラ背面の液晶画面が見えなくなってしまうのです。

そこで何かいい方法はないかと探していたところ、このカメラにピッタリなアイテムを見つけました。

今回は、外の明るい場所でもルミックスLUMIX GF9やGF10の液晶画面がよく見える方法についてご紹介していきたいと思います。

ちなみにルミックスLUMIX GF9やGF10の両方でご紹介していますが、基本的な性能はどちらもほぼ同じです。

GF9の方が先に出た機種で、その後GF10とGF90が発売されました。

基本的な部分はほぼ同じですから、この記事はGF9をお持ちの方でも、GF10/GF90をお持ちの方でもご覧いただけます。

ルミックスGF9・GF10にはファインダーがない

(明るい場所にいると、液晶がはっきり見えなくなります)

ルミックスGF9とGF10のどちらも、ファインダーがついていません。

例えば同じパナソニックの最上位機種ルミックスLUMIX GH5には、下の写真のように液晶画面の上にファインダーがついています。

カメラをコンパクトにした分、ファインダーが省略されたのだと思いますが、できればつけておいてほしかったですね。

ファインダーがあれば、外の明るさに影響されないで写真が撮れるのです。

しかしルミックスGF9とGF10では、屋外の撮影で太陽の強い光が当たっているような場所だと、液晶画面が黒くなってしまってよく見えなくなってしまうんです。

(実際に太陽の光が当たると画面が真っ黒になってしまう)

液晶画面の明るさを最大する方法は限界があります。

思ったほど良く見えないし、明るくした分、電気をたくさん使うので、バッテリーの減りも早くなってしまいます。

何か良い方法はないのだろうか?とずっと探していたところ、写真教室で便利なアイテムを教えてもらい、実際に使ってみて液晶が見えなくなる問題が解決できました。

私の参加する写真教室で教えてもらった「アイテム」

私の参加している写真教室で、屋外の明るい場所では液晶画面がよく見えないと先生に相談したところ、先生は私にカメラにピッタリの「便利なアイテム」を教えてくださったのです。

液晶見えない問題を解決する「モニタリングプロ」

こちらが、写真教室で先生から教えてもらった「モニタリングプロ」という便利アイテムです。

本体が黒ゴム製で、丸い部分にはレンズがはめこんであります。

レンズは液晶画面を拡大するためのもので、これのおかげでハッキリと見えるようになります。

ひもがついているのは、このアイテムを首からぶら下げておき、必要なときに液晶画面に取り付けて見るためです。

折りたたみ式になので、折りたたむと高さが半分になります。

これをルミックスLUMIX GF9・GF10の液晶画面に取り付けてレンズ部分からのぞくんですね。

外からの光を遮断するので、周りが明るくてもカメラの液晶画面がハッキリ見えるようになりました。

ルミックスGF9・GF10に取付枠をつけるとさらに便利に

このモニタリングプロですが、唯一面倒だなと思ったのが、ゴムのフードがルミックスLUMIX GF9・GF10に固定できないことでした。

つまりフードがグラグラしてしまってすぐにずれしまうんです。

モニタリングプロを首にぶらさげて液晶画面をのぞくときに、わざわざフードをカメラにくっつけるのが面倒に感じました。

(別に不便に感じなければ問題ありませんよ)

私は不便に感じたので、方法を探していたら、やっぱりありました!

モニタリングプロを液晶画面に固定できる取付枠があるんです。

それがこちらです。


取付枠は、2つの部品からできています。

1つはカメラの液晶画面にフードの固定枠を両面テープで貼りつけ、もう1つはモニタリングプロのフードに取り付けます。

(フード固定枠を本体に取り付けました)

(カメラに固定する取付枠をフードにつけました)

2つの部品を組み合わせると、モニタリングプロがカメラに固定されます。

いかがでしょう、このように完成しました。

一見すると、昔あったジャバラ式のフイルムカメラを思いださせます。

あまりルミックスGF9やGF10/GF90にこのアイテムを使っている人は見たことがありませんから、人目を引くかもしれませんね。

最後にモニタリングプロの製造メーカーの商品URLと商品ラインナップをご紹介します。

メーカー「un」の商品ページ

(メーカーunのHPからの引用)

ちなみにですが、私はサイズをよく確認しないで購入してしまったので、すこし大きかったようです。

私が購入したモニタリングプロ

  • 本体は、PENTA UNX-8533
  • 取付枠は PENTA/HEXA用 取付枠 UNX-8534

という型番のものでした。

固定枠が液晶画面の枠より下にはみ出してしまいました.

ただし使ってみましたが特段支障ありませんでした。

ルミックスGF9とGF10には、

本体:モニタリングプロMC UNX-8507

取付枠:モニタリングプロ取付枠 UNX-8509

これがベストサイズなようです。

液晶画面をハッキリ確認できるのはいいですね。このモニタリングプロのおかげで、撮影が楽になりました。

 

まとめ・ルミックスGF9・GF10・屋外で液晶画面が見えにくいを解消する便利グッズ

今回はルミックスLUMIX GF9・GF10の液晶画面が屋外の明るい場所でよく見えないときのための便利なアイテム、「モニタリングプロ」についてご紹介してきました。

コンパクトにしたために不便に感じることも、このような便利グッズのおかげで解消できますよ。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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